2022神戸市役所インターンシップ@危機管理室 後半神戸市 危機管理室

2022神戸市役所インターンシップ@危機管理室 後半

後半は、若手職員の方と座談会や現地視察、クロスロードを行いました。最後には、職員の方々の前で発表を行いました!

若手職員との座談会

若手職員との座談会

 インターンの中盤では、若手職員の皆さんに座談会を開いていただきました。

 公務員試験の勉強や面接対策、職場の雰囲気など、様々な面からお話をしていただきました。また年収や残業の実態といった、かなり踏み込んだことまでお聞きすることが出来ました。インターンを通じてしか聞けないようなお話もあったので、非常に貴重な機会となりました。

 今回していただいたお話をしっかり活かして、これからの就職活動に取り組んでいこうと思います。

市内設備の現地調査

市内設備の現地調査

 2日目の午後には、神戸市内の防犯カメラや津波避難の掲示物などを、現地調査という形で実際に視察させていただきました。

 まず津波避難の掲示物の点検を行いました。今回は元町商店街にある掲示物を対象とし、既定の場所に何枚貼られているかなどを確認しました。視察中に伺った「非常時にこの掲示物を見て、ひとつでも多くの命が救われれば良い」という言葉が非常に印象的で、市職員としての姿勢・意識を強く感じました。

 また、危機管理室は災害対応だけに限らず、地域の交通安全や犯罪被害者支援、防犯活動なども業務として行っています。中でも防犯カメラは、子どもや女性を犯罪から守ることを主な目的として、令和2・3年度に約2,000台設置されています。実際に現地に赴くと、学校や主要駅周辺に設置されていることが分かり、防犯カメラの設置事業は、今後の犯罪抑止に関して大きな役割を果たすものだと実感しました。

災害対応カードゲーム「クロスロード」

災害対応カードゲーム「クロスロード」

 最終日には、「クロスロード」と呼ばれるゲーム形式の討論を行いました。

 このゲームでは、災害時に難しい判断を迫られる様々な場面において、自分ならどういう判断をするかを考え、参加者同士で意見やその根拠を共有することで、災害対応に関する理解を深めることを目的としています。具体的には、「避難所で物資が不足している際に、メディアを通して物資の供給を依頼するのか」「自分が土砂災害警戒区域に住んでいる場合、夜中に避難指示が出た際に、周囲の状況が不確かなまま避難するのか」となどのケースを想定し、議論を行いました。意見共有を行う中で、阪神・淡路大震災や南海トラフ地震の特徴なども解説していただき、より多角的な視点で考えることが出来ました。

 災害対応の判断には明確な答えがあるとは限らず、過去の事例や経験則から導出される答えが必ず正しいとは言えません。このゲームを実際に行ってみて、災害時に迅速な状況把握・最善の判断をすることは非常に難しいと感じました。そのため、災害が起こる前に様々なケースを想定して、予め思案しておくことの重要性を再確認しました。

インターンシップに参加しての感想

 今回、危機管理室で3日間のインターンシップに参加させていただき、非常に多くの学びを得ることが出来ました。平時・緊急時の業務内容は勿論ですが、職員の方々が神戸市民の生命や財産を守るために、どのような理念・意識を持って行動されているかなどを知ることができ、この場でなければ経験できないようなことを体験させていただきました。また、危機管理室の皆さんが実際に働いている現場を見学する中で、職員の方々の一つ一つの業務が市民の安全を守ることに結びついていると強く感じ、感銘を受けました。このインターンシップで学んだことを就職活動や今後の行動に活かし、私自身皆さんのような社会人になれるよう努めていきたいと思います。お忙しい中、インターンシップを実施していただき本当にありがとうございました。 盛田

 私は現在、大学院で防災や減災を学習・研究しています。その中で、行政の災害対応について考える機会がありましたが、行政職員として働いたことが無いため、あまり現実味のないことばかりでした。ですが、このインターンシップを通して、神戸市はどのような目的をもって市民やコミュニティに向けて平時から防災業務に取り組んでいるのか、行政は市民や組織に対してどこまで支援できるのかといった研究・教育の場だけでは分からないことまで学ぶことができました。また、防災行政無線のテスト放送や津波掲示物の確認といった職員でないと携わることのできない実務も経験させていただきました。これらの貴重な学びや経験をインターンシップだけでとどめるのではなく、今後の就職活動や研究活動に活かそうと強く感じました。3日間ありがとうございました。 坂口

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