防災×クイズ・ゲーム
とっさのひとこと 地震・津波編
「すぐに避難する」
質問
窓の外では、近所の人が急いで避難しています。
家の中では、お母さんが割れた食器を片づけています。
津波警報のサイレンが鳴り響き、あせっているみなとくんはお母さんに言いました。
みなとくんは何と言ったのでしょうか。イラストを見て考えてみてください。
回答例
「早く避難しないと」
「津波警報が鳴っているよ」
「何をしているの、早く」
津波警報が出たらできるだけ早く避難する
- 地震が起こった後、津波警報が発令されたら、非常持ち出し袋を持ってすぐに避難しましょう。
- あわてていても、冬はコートやジャケットを着て、暖かい服装で避難しましょう。
津波の心配があれば避難を始める
- 津波警報がなくても、警報が出たことを知らなくても、地震が起こって津波の心配があるときは、できるだけ早く避難を始めることが大切です。
次のような場合に、津波が来る恐れがあります。
- 揺れが大きく長く続いた
- 震源が海で、浅い
- 避難している人がいる
- 海や川で水が引いていくのが見えた
- 海から水が上がってくるのが見えた
東日本大震災の教訓
津波から逃れた人の中には、「津波はひたひたとくる」「ちょろちょろと出てきた」「すぐに水が来たわけではなく、徐々に上がってきた」と、気が付いたら津波が身近に押し寄せていたと話す人もいます。
そうなる前に「物資は数日経てば必ず手に入るので、身ひとつでもまずは避難する」ことが大切です。
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