防災×クイズ・ゲーム 防災クイズ中級編
「ガスの元栓を締める」「ドアや窓を開けるなど」は、
震度6-7クラスでは、全く何もできません。
まず机の下などに身を隠して、揺れの収まるまで待ちましょう。
すべての階のボタンを押して、
最初に止まった階でエレベーターから降りましょう。
「緊急安全確保」(警戒レベル5)はすでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。
「避難指示」(警戒レベル4)が発令されたら全員避難しましょう。
高齢者など避難に時間がかかる人は「高齢者等避難」(警戒レベル3)が発令されたら避難しましょう。
(参考)
・災害対策基本法の改正に伴い、令和3年5月20日から「避難勧告」は廃止され「避難指示」に一本化されました。
・「警戒レベル」とは、災害発生の危険度と避難行動を住民が直観的に理解するための情報で、5段階あります。
煙を2呼吸程吸うと意識不明でその場に倒れてしまうことがあります。
空気を入れてかぶると2~3分呼吸ができます。
阪神・淡路大震災では、海岸低地や緩扇状地といった軟弱層の堆積している地域での被害が多かったです。
これは、地盤が軟弱なほど震動が増幅され、ユサユサと揺れるからです。
木造住宅の構造や付近の地形によっても違いますが、
軟弱地盤では、地盤の硬い地域に比べて数倍以上にも震動が増幅するという研究成果もあります。
高潮は台風や強い低気圧の影響で海面がいつもより高くなる現象のことです。
太陽や月の引力によって海面が上昇する"潮汐"と同時に発生すると、更に高くなって被害大きくなるから注意が必要です。
津波(ツナミ)が英語になるほど、日本は世界でも有数の地震国です。
大きめの布は、担架として役立ちます。
特に毛布だと布の端を丸めこんで持ち手を作ることができ安全性が高いです。臨機応変に代用品を使いましょう。
平成7年度に改正があり、震度は0から7までの階級に分かれており、また震度5と6には、「弱」と「強」があるため10段階になります。
「津波」の速さは、海の水深が深いほど速くなります。
例えば、南海トラフのような水深の深いところでは、津波はジェット機並みの速さで進みます。また、わたしたちが住んでいる海岸付近の水深が浅いところでも、沖合いに比べスピードは遅くはなりますが、それでも水深が10m程度であれば時速約40kmと自動車並みの速さで進みます。